2007年4月27日金曜日

締め切り効果 deadline effect の活用

締め切りがあると、仕事の効率が大幅にアップします。

デッドラインがなければ自分で設定します。

わたしの場合は、ブログだけで8本かかえていて、月水金を原則として更新日にしています。
で、更新するのは、前の晩ではなく、ぎりぎりの当日の朝です。ぎりぎりの方が切迫感があって、能率があがります。

朝4時前から書きはじめます。
締め切り時間が近づくにしたがい、脳が高速回転してくるのがわかります。

どうしても、満足できない原稿の場合でも、見切り発車をしてアップロードします。
追加訂正削除をアップロードしてから、おこないます。
これがウェブの利点です。

アイディアはアップロードしてからひらめくことが、多々あります。
逆に言うと、公開しないと、ひらめきも出てきません。


高校時代、オー・ヘンリーの短編 The last leaf(最後の一葉) を原文で読みました。(このとき、語学は単語の数で決まるんだなと痛感しました。それで、赤尾の豆単を全部暗記しました。)

画家の老人が、そのうち「大作を描く、描く」と言いながら、とうとう書かずじまいだったのは、厳格な締め切りシステムがなかったということが、いまにして思い出されます。