2007年11月1日木曜日

常用のファイルは常用棚へ

常用棚

  • しょっちゅう使うフォルダは常用棚に格納します。
    常用棚には使ったフォルダは左から入れておきます。
    フォルダ数は50ぐらいですから、順不同でも数秒でさがせます。
    主にリヒトのレバーファイル(F347-9, A4-4-S)を使います。
    はさむだけですので、書類を傷めず、手間いらずです。
    表紙裏にポケットもついています。
    厚さもいろいろあります。
    分厚い書類は、2穴フォルダにそのまま入れ、ゴムひもをタテに巻き付けます。
  • こうすると、この棚は生き物だけをあつかうコーナーとなります。
    左端が頻用(ひんよう)グループになります。
    自分の関心が変わってきていることも確かめられます。
    順不同で左から入れていくのは、右側に退蔵、死蔵フォルダが押し出されるようにするためです。コンピュータのファイルは古いものほど下へ たまっていきますが、同じ理屈です。
  • 棚1段の総量規制ですから、新しいフォルダを入れるときは、最右端のずーっと使ってないフォルダにお引き取り願います。
    常用棚は生鮮3品コーナーのように、いつもフォルダが入れかわります。
    だから「あいうえお順」はよくないです。
    (フォルダーキャビネットが出し入れの激しいファイルの収納に適していないのは、機動性、動きがないからです。)

2007年10月25日木曜日

机上の雑物は「とりあえず棚」へ

上が「とりあえず棚」で、下が「デスクトップ棚」
  • 机上は、とりあえずは、10分できれいに何もなしにします。机上は天板(てんばん)ともいいます。
    まず、本棚を2段ブランクにしておきます。ひとつは「とりあえず棚」です。
    机の上にある物を「とりあえず棚」に移します。
    つまりここを今までの机上とするのです。
  • この棚の物は暇を見つけて、徐々に整理していきます。
    仕事を抱 えすぎる人は、「とりあえず棚」を2つ用意しておくのも一法です。
    棚の代わりに引き出しでも代用できます。
  • 「とりあえず棚」には、今日来た郵便物など、すぐには手をつけられないものをおいておきます。
    写真のとりあえず棚の下は、文房具置き場です。クリップ、 カッター、はさみ、のり、輪ゴムなどがおいてあります。
  • もう一つの棚は、席をはずすとき、一日の仕事を終えるとき、やりかけの机上の物をおいておく「デスクトップ棚」です。
    私は昼食の時も、机上をからっぽにします。
    机上がきれい な人は、職場での評価が高まるのは当然のことです。
    机に何もおいてないと、気分が豊かになります。脳が活性化されます。
  • 赤丸は、シュレッダーの頭の部分です。
    これで封筒を開封します。
    紙は裁断しませんので、ボックス部分は捨てました。

2007年10月22日月曜日

机上になにもおかない 

研究室の机

自宅の机

  • 私は仕事をしないとき、机上にはコンピュータ以外何も置きません。
    何も置かないと、広々として心が晴れ晴れします。
    精神衛生にいいです。
    仕事に集中できます。
    密度の濃い仕事をするには、整備された無駄なもののないデスクまわりが一番です。
  • 机上は空白を楽しむものでもあります。
    人は人生のかなりの部分を机とすごします。
    その机が広々として、幸せ度もかなりアップするはずです。
  • ただ、新聞雑誌の編集長のような役職は、一時に多くの事項を指示、決定せねばならず、そのデスクは書籍雑誌書類でてんこ盛りです。
    雑然とした環境の中でも雑多な仕事をテキパキこなしていきます
【追】
上の写真は2004年のものです。
今は、デュアル・ディスプレイを使っていますので、ディスプレイは研究室に2台、自宅ではホームサーバー機を含め3台が鎮座しています。

2007年10月9日火曜日

高度学習社会の到来

≪生きがいは高度学習から≫
  • 「常在戦場」というのは、越後の長岡藩がふるくから伝承してきた藩是です。小藩の長岡藩は、藩士に生活文化というものを楽しむことを許しませんでした。
    座ぶとんひとつでも、そういうものは戦場にないということで、武家の家庭では用いませんでした。
  • 河合継之助(つぎのすけ)も寝るときも、賊の侵入に備えて刀の右腕を守るために、切り落とされてもいい左腕を常に上にしていました。
  • いまの世は常在戦場、高度学習の社会です。
    日本企業は景気がいいように見えて、実態はリストラと中国、アジア依存によるもので、少数の勝ち組企業と多数の負け組企業に2極分解しています。
  • 中間層も2極分解し、生活も劣化し、下方へ移動する層がふえています。
    企業は仕事を誰でもできるようにとどんどん平準化しています。

  • わ たしたちは、自分の仕事が、ITに取って代わられることのないように、《常在戦場精神》で、中身を高め続ける必要があります。
    生涯にわたる高度学習時代が到来しまし た。
    自分への積極的な先行投資を勇気をもって断行したいものです。
    実は、自分が高まるのは、楽しいことであり、生きがいにもなります。

河合継之助関係

2007年10月2日火曜日

交流会の心得と目的

異業種交流会、勉強会などにも見えないルールがあります。参加心得と目的をまとめてみました。
  • 営業、勧誘、宗教目的の参加はつつしみます。
  • みずから行動するきっかけづくりにします。
  • あかるく上機嫌をよそおいます。「自分はここに来て楽しい。いつでも声をかけてください。」
  • 礼儀正しく。
  • 自分から話しかけます。双方向性(ツーウエイ)を生かし、自分の本業や趣味を語り、話題を提供します。
  • 相手の関心事を引き出す質問力をつけます。
  • 1人と話せたら成功と目標を低くします。
  • すぐ仕事につながると考えずに、気長に自己研鑽の気持ちで参加します。
  • 名刺に趣味、好きなものを印刷しておき、会話の呼び水とするのも一法です。

2007年9月21日金曜日

表のタイトルは上に


2007年9月15日土曜日

写真は記憶喚起材

遺跡を飲み込んでいるガジュマル
  • 写真は記憶喚起材でもあります。
    写真をとったときのことが彷彿 (ほうふつ)とし、そのときの感情なども思い出されます。
  • 1970 年1人で、カンボジアのアンコールに出かけました。
    建物を飲みこんでいるこのガジュマルの写真を見ると、アンコールについた途端に戦争が勃発したことが思い出されます。
    アンコールから首都プノンペンへの飛行機はなくなり、フランス風のホテルにただ1人残され、毎日大勢のウエイターが見守る中で独り寂然(せきぜん)と朝食を口に運んだときのフランス料理のあじけなさがよみがえります。
  • 暇にまかせてカンボジアの少年たちとアンコールの彫像の拓本をとりました。
    その拓本はまだ手元にあることも思い出されました。