2007年10月25日木曜日

机上の雑物は「とりあえず棚」へ

上が「とりあえず棚」で、下が「デスクトップ棚」
  • 机上は、とりあえずは、10分できれいに何もなしにします。机上は天板(てんばん)ともいいます。
    まず、本棚を2段ブランクにしておきます。ひとつは「とりあえず棚」です。
    机の上にある物を「とりあえず棚」に移します。
    つまりここを今までの机上とするのです。
  • この棚の物は暇を見つけて、徐々に整理していきます。
    仕事を抱 えすぎる人は、「とりあえず棚」を2つ用意しておくのも一法です。
    棚の代わりに引き出しでも代用できます。
  • 「とりあえず棚」には、今日来た郵便物など、すぐには手をつけられないものをおいておきます。
    写真のとりあえず棚の下は、文房具置き場です。クリップ、 カッター、はさみ、のり、輪ゴムなどがおいてあります。
  • もう一つの棚は、席をはずすとき、一日の仕事を終えるとき、やりかけの机上の物をおいておく「デスクトップ棚」です。
    私は昼食の時も、机上をからっぽにします。
    机上がきれい な人は、職場での評価が高まるのは当然のことです。
    机に何もおいてないと、気分が豊かになります。脳が活性化されます。
  • 赤丸は、シュレッダーの頭の部分です。
    これで封筒を開封します。
    紙は裁断しませんので、ボックス部分は捨てました。

2007年10月22日月曜日

机上になにもおかない 

研究室の机

自宅の机

  • 私は仕事をしないとき、机上にはコンピュータ以外何も置きません。
    何も置かないと、広々として心が晴れ晴れします。
    精神衛生にいいです。
    仕事に集中できます。
    密度の濃い仕事をするには、整備された無駄なもののないデスクまわりが一番です。
  • 机上は空白を楽しむものでもあります。
    人は人生のかなりの部分を机とすごします。
    その机が広々として、幸せ度もかなりアップするはずです。
  • ただ、新聞雑誌の編集長のような役職は、一時に多くの事項を指示、決定せねばならず、そのデスクは書籍雑誌書類でてんこ盛りです。
    雑然とした環境の中でも雑多な仕事をテキパキこなしていきます
【追】
上の写真は2004年のものです。
今は、デュアル・ディスプレイを使っていますので、ディスプレイは研究室に2台、自宅ではホームサーバー機を含め3台が鎮座しています。

2007年10月9日火曜日

高度学習社会の到来

≪生きがいは高度学習から≫
  • 「常在戦場」というのは、越後の長岡藩がふるくから伝承してきた藩是です。小藩の長岡藩は、藩士に生活文化というものを楽しむことを許しませんでした。
    座ぶとんひとつでも、そういうものは戦場にないということで、武家の家庭では用いませんでした。
  • 河合継之助(つぎのすけ)も寝るときも、賊の侵入に備えて刀の右腕を守るために、切り落とされてもいい左腕を常に上にしていました。
  • いまの世は常在戦場、高度学習の社会です。
    日本企業は景気がいいように見えて、実態はリストラと中国、アジア依存によるもので、少数の勝ち組企業と多数の負け組企業に2極分解しています。
  • 中間層も2極分解し、生活も劣化し、下方へ移動する層がふえています。
    企業は仕事を誰でもできるようにとどんどん平準化しています。

  • わ たしたちは、自分の仕事が、ITに取って代わられることのないように、《常在戦場精神》で、中身を高め続ける必要があります。
    生涯にわたる高度学習時代が到来しまし た。
    自分への積極的な先行投資を勇気をもって断行したいものです。
    実は、自分が高まるのは、楽しいことであり、生きがいにもなります。

河合継之助関係

2007年10月2日火曜日

交流会の心得と目的

異業種交流会、勉強会などにも見えないルールがあります。参加心得と目的をまとめてみました。
  • 営業、勧誘、宗教目的の参加はつつしみます。
  • みずから行動するきっかけづくりにします。
  • あかるく上機嫌をよそおいます。「自分はここに来て楽しい。いつでも声をかけてください。」
  • 礼儀正しく。
  • 自分から話しかけます。双方向性(ツーウエイ)を生かし、自分の本業や趣味を語り、話題を提供します。
  • 相手の関心事を引き出す質問力をつけます。
  • 1人と話せたら成功と目標を低くします。
  • すぐ仕事につながると考えずに、気長に自己研鑽の気持ちで参加します。
  • 名刺に趣味、好きなものを印刷しておき、会話の呼び水とするのも一法です。