矢印を2筆でかくのは、まだるっこい場合があります。
そんなときには、2つの方法があります。
下の方が丁寧でわかりやすいようです
- 矢印 ウィキペディア
列車で旅立つ前に「列車内でものを書くための固い下敷きがあっ たらなー」と思い文具店を渉猟したらありました。リヒトのクリップボードです。
ボード面は、エンボス加工がしてあり、書きやすくなっています。レバーの開 閉に工夫がほどこしてあります。ユニバーサルデザイン商品です。
机のない講演会などにも、両開きでないので場所をとらず、威力を発揮します。戸 外で聞き取りをしたり、絵を描いたりする人にも重宝されるでしょう。旅先ではマウスパッドとしても活用できます。
CD-ROMは封筒に入れるとかさばりません。ケースは捨てます。
上は ABC順に分類したCD-ROMボックスです。
製品名ですと、多すぎておぼえきれませんので企業名ごとに分類します。OfficeもWindowsも VisioもM(Microsoft)項目に落とします。
フロッピーは複数枚を封筒でくるんで、上端に名前を書きます。
わたしは本は大事なところをサイドライン、オーバーラインでマークし、折り曲げます。また、使い古しポストイット(付箋紙)を貼り付けます。
また、「キーワード、著者、書名、ページ」を記した私家版百科事典に書き込むこともあります。Google Docsを活用しています。
【例】 地方新聞 有力な大名の地には、地方新聞が 司馬遼太郎『司馬遼太郎が考えたこと』 7:14
読書ノートは、思考の流れが分断され、時間をとられるので、 有害なようです。
読了してから折り曲げた箇所を、読み直します。 1冊10カ所が目安です。これが読書のキモです。また人に話したりします。
記憶力がいい悪いは、反復にあります。本、講演会や講義のノートをあとで5分でも見直す人は、1年もすればダンチのレベルに達します。「あの人は頭がいいですねー」とう わさされます。
反復は、仕事や人生を楽しくします。
気分転換(change of air)法は、お茶を飲んだり、顔を洗ったり、ほっぺをたたいたり、風呂を浴びたり、物をかたづけたりと、他にいろいろあります。
どこのうちでも、冷蔵庫には物がつまっていて、「あと1段あったらなー」というの が実感だと思います。
しかし、もう1台買ってもいつのまにか「あと1段あったらなー」状態になります。わたしはこれを冷蔵庫の論理とよんでいま す。
家の広いアメリカでも事情は同じで、fridge(冷蔵庫)の他に、ガレージに巨大な予備冷蔵庫や畳1畳ほどのフリーザーを置いていますが、どこもいっぱいで す。
冷蔵庫の論理は本棚にも通じます。
家の場合には「あと一間あったらなー」との願望となります。あと一間あっても、結局は同じです。
わたしはこれらのことをすべてアメリカで経験しました。ファミリールーム全面に本棚をしつらえましたが、いつのまにか無整理状態でいっぱいでした。冷蔵庫の論理とは、逃げの論理だと痛感しました。