2007年5月7日月曜日

冷蔵庫の論理は逃げの論理

どこのうちでも、冷蔵庫には物がつまっていて、「あと1段あったらなー」というの が実感だと思います。

しかし、もう1台買ってもいつのまにか「あと1段あったらなー」状態になります。わたしはこれを冷蔵庫の論理とよんでいま す。

家の広いアメリカでも事情は同じで、fridge(冷蔵庫)の他に、ガレージに巨大な予備冷蔵庫や畳1畳ほどのフリーザーを置いていますが、どこもいっぱいで す。

冷蔵庫の論理は本棚にも通じます。

家の場合には「あと一間あったらなー」との願望となります。あと一間あっても、結局は同じです。

わたしはこれらのことをすべてアメリカで経験しました。ファミリールーム全面に本棚をしつらえましたが、いつのまにか無整理状態でいっぱいでした。冷蔵庫の論理とは、逃げの論理だと痛感しました。